ニュースリリース2009.09.07 株式会社オンワード樫山
高いストレッチ性を実現した裏地「ハイストレッチ“プルーテ”」をオンワード・東レ・三景で共同開発 今秋からレディス主要ブランドに採用して販売をスタート!

株式会社オンワード樫山(本社:東京都中央区、社長:水野健太郎)は、この度、東レ株式会社(本社:東京都中央区、社長:榊原定征)、株式会社三景(本社:東京都江東区、社長:児島康信)と共同で、ストレッチ性の高い表地に柔軟に追随する新しい裏地「ハイストレッチ“プルーテ”」を開発し、今秋から当社のレディス主要ブランドを中心に採用して約10万着の販売を目指します。

従来からストレッチ性のある表地に対してはストレッチ性のある裏地を使うことで、表地の伸縮に裏地が追随し、着用時の動きを妨げない効果を狙っていました。しかし、最近はタイトなシルエットの流行や、着心地の向上のため、これまでよりストレッチ性の高い表地が使われるケースが増加しており、今までのストレッチ裏地では伸縮に追随できず、縫い目にかかる力が集中して、縫い目の滑脱や生地の端部がほつれるなどの問題が多く見られるようになっていました。この問題解決のために、これまでもストレッチ性の高い裏地は開発されていましたが、生地の縮みによって分厚くなったり、裏地に必要なすべり性や風合いなどを損なうなどの課題が残り、お客様のニーズを満たす最適なストレッチ裏地の開発が急務となっておりました。

“プルーテ”は、ストレッチ性のある糸を使用した東レのストレッチ裏地ブランドで、表地の動きに追随するソフトなストレッチ性を特徴としています。この度開発した「ハイストレッチ“プルーテ”」は、従来の“プルーテ”対比5%以上のストレッチ率が向上しており、近年ますます増加しているストレッチ性の高い表地の伸縮に柔軟に追随します。
本商品の開発では、東レの持つストレッチテキスタイルのノウハウを駆使して機能や感性を表現する織物を設計し、さらに三景グループの染色加工工場である株式会社フクセンで最適な加工条件を確立しています。加えて、オンワード樫山が繊維関連企業10社と共同運営する「オンワード先端技術研究所」(横浜市都筑区)において縫製試験を繰り返し、実着用においてストレッチ裏地に求められる機能を追求し、開発にフィードバックしたことで、高いストレッチ性を有しながらも、収縮によって分厚くなりすぎることなく、すべり性や風合いについても従来の“プルーテ”と同等の裏地を開発することに成功しました。

「ハイストレッチ“プルーテ”」はこれらの問題を解決した新商品で、昨年秋冬向け商品からスタートしたオンワード樫山、東レ、三景、3社の共同裏地開発プロジェクトの取組みにおいて、再生ポリエステル糸を使用した「リサイクル裏地」に続く第2弾目の成果となります。

 
 
 
 
「ハイストレッチ“プルーテ”」について


1、商品名 「ハイストレッチ“プルーテ”」
2、商品特徴

(1)従来の“プルーテ”に比べ5%以上ストレッチ性が向上しており、近年増加しているストレッチ性の高い表地の伸縮に対しても柔軟に追随する。

(2)高いストレッチ性を有しながらも収縮によって分厚くなりすぎることがなく、裏地に必要なすべり性や風合いも従来品同等である。

3、技術概要

(1)東レが持つストレッチテキスタイルの開発ノウハウを駆使し、機能や感性を表現する織物を設計している。

(2)三景グループの染色加工工場フクセンで最適な加工条件を確立した。

(3)オンワード先端技術研究所で縫製実験を繰り返し、実着用においてストレッチ裏地に求められる機能を追求、開発にフィードバックした。

 

“プルーデ”は東レ(株)の商標です。

 
 
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