ニュースリリース2009.09.07 株式会社オンワード樫山
紳士・婦人・子供など幅広い衣料品の循環キャンペーンを本格展開「オンワード・グリーン・キャンペーン」を全国有名百貨店約10店舗で実施!

株式会社オンワード樫山(本社:東京都中央区 代表取締役社長:水野 健太郎)は、経営の重点施策の一つとして「環境経営の推進」を掲げております。その一環として、当社が販売した衣料品を百貨店の店頭で引き取り、可能な限りリユース、リサイクルすることを通じて、衣料品の循環システム構築を目指す「オンワード・グリーン・キャンペーン」を今秋から全国有名百貨店で本格的に実施します。

日本における繊維製品のリサイクル率(リユース含む)は14%(※1)にすぎず、年間210万トン強(※2)の繊維廃棄物が焼却、埋め立て処理されており、他の生活用品と比べるとリサイクルが進んでいないのが現状です。そこで当社では、「衣料品メーカーとして自社製品の循環に責任を持つべき」という考え方に基づき、当社が過去に販売した衣料品を引き取り、その衣料品から雑貨等の再生製品を作るという独自の衣料品循環システムの構築を目指します。

「オンワード・グリーン・キャンペーン」は、お客様のタンスやクローゼットに眠っている、当社が販売した紳士、婦人、子供、スポーツなど幅広い衣料品を引き取り、可能な限りリユース、リサイクルを行うものです。引き取りの際に、キャンペーンにご参加いただいたお客様への謝礼として、引き取りさせていただいた百貨店内のオンワード樫山ブランドでご利用いただけるクーポン券「オンワードグリーンチケット」1,050円(税込)を進呈します。

回収した衣料品は、できる限りリユースとリサイクルを行うことで廃棄ゼロを目指します。リサイクルに関しては、衣料品からリサイクル糸(再生繊維)を作り、この糸を使用して毛布や服飾雑貨等を生産して市場に戻すことで資源の有効活用を行う、衣料循環システムを構築していきます。
 さらに、社会貢献活動の一環として、クーポン券の売上の一部を活用して、再生繊維から作られた毛布を世界の難民救助のための支援物資として寄贈する予定です。

今春夏に2店舗で実施した結果は、引き取り客数が3,752人、引き取り衣料品数が20,127点となりました。また、回収衣料品は、リユース54%、リサイクル46%で活用し、廃棄はほぼゼロとなりました。リサイクルについては、衣料品を繊維に再生した「再生繊維」を使用して約21,000双の軍手を生産し、一部をNPO法人「樹木・環境ネットワーク協会」等を通じて、森林保全活動に携わる方へ寄贈しました。
 また、より多くの方に本キャンペーンの主旨をご理解いただくため、今秋冬のキャンペーンにご参加いただいたお客様に軍手17,500双をプレゼントし、環境保全の啓蒙活動に努めていく予定です。
※1、※2 独立法人中小企業基盤整備機構が実施した平成18年度の繊維製品リサイクルの現状調査より

 
 
 
「2009年秋冬 オンワード・グリーン・キャンペーン」概要


■実施時期  

9月中旬から順次スタート(店舗ごとに期間を設定)

■引き取り場所  

実施百貨店内の特設会場

■引き取りブランド  

オンワード樫山が販売した全てのブランド(過去も含む)
※ブランドタグや品質表示タグ等でオンワード樫山商品と認識可能なものに限らせていただきます。

■引き取りアイテム  

婦人、紳士、子供、スポーツなど全ての衣料品
※下着、服飾雑貨、生活雑貨、呉服は引き取り対象外とさせていただきます。

■引き取り点数  

お1人様10点まで
※一部の百貨店では点数が異なる場合があります。

■クーポン券利用方法  

1回のご購入金額5,250円(税込)につきクーポン券1枚の使用

■クーポン券有効期間  

店舗ごとに期間を設定

■社会貢献活動  

回収した衣料品から毛布や軍手を作り社会貢献活動に使用
※毛布は支援物資として世界の難民キャンプに寄贈する予定です。

 
実施店舗リスト
地域 百貨店 引き取り期間
北海道地区 大丸札幌店 9/16(水)〜9/21(月)
東北地区 藤崎 (予定) 10月中旬 (予定)
関東・甲信越地区 松屋銀座 9/23(水)〜10/6(火)
島屋横浜店 10月下旬 (予定)
丸広百貨店川越店 9/30(水)〜10/6(火)
北陸・東海地区 遠鉄百貨店 9/24(木)〜9/28(月)
近畿地区 阪急うめだ本店
阪急百貨店メンズ館
阪急百貨店イングス館
阪神梅田本店
10/7(水)〜10/13(火)
※引き取りは阪神梅田本店のみ
中国・四国地区 福屋八丁堀本店
福屋広島駅前店
10/29(木)〜11/4(水)
※引き取りは福屋広島駅前店のみ
九州・沖縄地区 鶴屋百貨店 9/15(火)〜9/23(水)
9月7日現在
 
繊維リサイクルの現状

21世紀を迎えて10年になろうとする今、私たちの豊かな生活とは引き換えに、環境問題は深刻化しています。かけがえのない地球環境を未来に引き継ぐために、限りある資源を有効に活用する取り組みが、行政や様々な業界で始まっています。
一方、衣料品に関しては、日本の市場規模が米国についで世界第2位と巨大化しており、流行の変化に伴う衣料品の買い替えサイクルは年々早くなり、毎年大量の衣料品がゴミとして廃棄されています。
中小企業基盤整備機構の実施した平成18年度の繊維製品リサイクルの現状調査によると、繊維製品のリサイクル率(リユース含む)はわずか14%しかなく、年間210万トン強もの一般衣料品等の繊維製品がそのまま焼却、埋め立て処理されており、他の生活用品と比べるとリサイクルが進んでいないのが現状です。
地球環境のために、繊維製品のリサイクル率の向上を図っていくことは、我々衣料品業界において、重要な課題となっています。

 
品目別リサイクル率
※ペットボトルは回収率

出所:ガラスびんリサイクル促進協議会
アルミ缶リサイクル協会
スチール缶リサイクル協会
PETボトルリサイクル協会
古紙再生促進センター
(独)中小企業基盤整備機構 平成18年度繊維製品リサイクルの現状調査
 
 
オンワード・グリーン・キャンペーン
衣料品のリサイクル化計画(衣料品循環システム)

リユースについて
まだ着ることの出来る魅力のある衣料品は古着として選別し、東南アジア等で再利用します。

リサイクルについて
リユースに適さない衣料品は、ボタンやファスナー等の付属品を取り除いた後に裁断して反毛綿にし、フェルト原料として自動車の内装材や住宅の防音材等にリサイクルします。
また、反毛綿から新しい糸を作り、この糸を使用して軍手や毛布等の新たな繊維製品を企画・生産 するといった独自の衣料品循環システムの構築を目指します。

お引き取りした衣料品は、可能な限りリユース・リサイクルし廃棄はほぼゼロを目指します

 
 
「2009年春夏 オンワード・グリーン・キャンペーン」実績

引き取り結果
百貨店 引き取り
期間
クーポン券
使用期間
クーポン券
使用率
引き取り
客数
引き取り
点数
天満屋岡山店 5/27〜
6/2
6/30まで
(35日間)
72% 3,752人 20,127点
山形屋鹿児島店 6/17〜
6/21
6/30まで
(14日間)

リユース&リサイクル結果
リサイクル用途 重量 シェア
リユース
※東南アジア等で再利用
2,750kg 54%
リサイクル
※繊維製品の原料等
2,340kg 46%
廃棄処分 ほぼゼロ ほぼゼロ

社会貢献活動

お引き取りしたオンワードの衣料品から繊維製品の原料となる
リサイクル糸を作り、この糸で約21,000双の軍手を生産。
軍手を森林保全活動団体への支援や顧客還元に活用します。

寄贈先 寄贈時期 軍手数
樹木・環境ネットワーク協会 2009年8月26日 3,000双
高知市森林組合 2009年9月1日 500双
顧客還元 今秋冬の引き取りキャンペーンで実施予定 17,500双
 
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