ニュースリリース 2012.5.30 株式会社オンワード樫山
「ロシャス」日本での販売を今秋冬コレクションからスタート

 株式会社オンワード樫山 インポート事業本部(常務執行役員 事業本部長 清原雅文)は、オンワードグループのジボ・コー社(本社:イタリア・フィレンツェ)がグローバルライセンス契約を締結しているフランスの高級ファッションブランド「ロシャス(ROCHAS)」の日本での販売を、今秋冬コレクションからスタートします。

 「ロシャス」は、1925年にパリで誕生した高級ファッションブランドです。フェミニンなデザインやカラフルな色使いを特徴とし、当時からヨーロッパの女性を魅了し続けてきました。2006年にフレグランス部門に経営資源を集中させるためにファッション部門を一時休止していましたが、2008年にオンワードグループでイタリアのアパレル企業ジボ・コー社とのグローバルライセンス契約締結を機に、ファッション部門を再スタート。翌年には、ベルサーチをファッション界のメイン・プレーヤーに復活させた立役者の一人でもある、マルコ・ザニーニ(MARCO ZANINI)氏をクリエイティブ・ディレクターに起用。2010年春夏パリコレクションのランウェイに復活したコレクションは、シックでフェミニンなパリの洗練された女性を表現して高い評価を獲得。ファッション業界での「ロシャス」の再生を強く印象付けました。現在では世界の有名専門店や高級百貨店を中心に30ヶ国、100店舗で展開し、多くのセレブリティからも愛用されています。

 ジボ・コー社は、オンワードグループの欧州地区における中核事業会社の一つで、高品質なイタリア生産を強みに、欧米の高級ファッションブランドの企画・生産・販売までを一貫して手掛ける高級ファッションメーカーです。「ロシャス」のグローバルライセンス契約を機に、同ブランドのファッション部門の再生を世界規模で推進しており、その一環として、日本での展開を今秋冬コレクションからスタートさせます。

 オンワード樫山での展開は、アパレル主体と、バッグのみの2タイプによる出店戦略を推進し、伊勢丹新宿本店、バーニーズ ニューヨーク新宿店、同銀座店、同神戸店、ヴィア バス ストップ ミュージアムで、6月中旬から販売する予定です。
 今秋冬コレクションでは、“思いがけないひらめきに触発された自由さ”をテーマに、パーソナルな表現を尊重するため、手仕事や繊細な技法をベースにした世界観を表現しています。ジャガード織りの華麗なテキスタイルを作り上げ、特別なクチュール刺繍をプリントの上に重ねるなど、リッチさと触り心地の良さを特徴としています。バッグは、カラフルに染めたカーフスキン、ディアスキン、パイソンといった素材を用い、シンプルかつシックでエレガンスなデザインを特徴としています。

 
 
【ブランドヒストリー】
1925 パリのフォーブル・サントノレに店を開く。マルセル・ロシャス22歳。
1931 ロシャス・メゾン、本店をアヴェニュー・マティニョンに拡張移転。
1932 マルセル・ロシャス、最初の“バード・ドレス”をデザイン。
1936 ロシャス最初のフラグランス: “オダース”、“エア・ジューヌ”、“アヴェニュー・マティニョン” が発売される。
1941 ロシャス、女優たちの要望に応じるために、クチュール・メゾンとして初めて「映画部門」を設ける。ジョーン・クロフォード、ジーン・ハーロー、マレーネ・デートリッヒ、キャロル・ロンバート、グロリア・スワンソン、メイ・ウェスト等を顧客に、スクリーン、プライベート両面で衣裳を提供。
1946 究極のランジェリー、“ゲピエール”誕生。(現代版コルセットとして普及したこの名称は、蜂のようにくびれたウェストという意味でマルセル・ロシャスがフランス語から考案した。)
マーメイド”ドレス(裾に尾ひれのようなトレインのある、身体にぴったりしたイブニング用ロング・ドレス)をデザイン。
1955 マルセル・ロシャス53歳で死去。妻のヘレン・ロシャスが事業を引き継ぐ。
1960 フレグランス“マダム・ロシャス”発売。
1970 フレグランス“オー・ドゥ・ロシャス”発売。
1971 ヘレン・ロシャス、パルファン・ロシャスを製薬会社ルーセル=ウクラフに売却。
1987 ドイツの化粧品会社ウエラがロシャスを買収。
1988 ロシャス、クリエイティブ・ディレクターにピーター・オブライエンを迎え、既製服コレクションを再開。
1994 フレグランス“トカードゥ”を発売。
2003 P&G(プロクター・アンド・ギャンブル)がロシャスを買収。オリヴィエ・ティスケンスがクリエイティブ・ディレクターに就任。
2006 ファッション部門が休止。
2008 P&Gが既製服ラインの製造・販売についてジボコー社とライセンス契約を結ぶ。マルコ・ザニーニがクリエイティブ・ディレクターに指名される。
2009 マルコ・ザニーニのデビューとなる2009/10年秋冬コレクションをパリのアート・ギャラリーで発表、続いて2010年春夏コレクション・ショーをパリで開催。
【マルコ・ザニーニ プロフィール】

 1971年、スウェーデン人の母とミラノ人の父の間に生まれ、ミラノで育ったザニーニは、デザインとアートに強い関心を抱き、1995年、ミラノのアカデミア・ディ・ベル・アルティを卒業した。

 卒業後はファッションの世界で経験を積む。数年間ローレンス・スティールのアシスタントを勤めた後、ドルチェ&ガッバーナに移籍、ウィメンズウェア部門でドメニコ・ドルチェのアシスタントを勤めた。その後ベルサーチに移り、レディスのプレタポルテ、オートクチュール両部門の主席デザイナーを9年間勤めた。かくも長期間にわたってドナテラ・ベルサーチの側近として働いたマルコ・ザニーニは、ベルサーチをファッション界のメイン・プレーヤーに復活させた立役者のひとりである。

 ハリウッドの大物プロデューサー ハーヴェイ・ワインスタインがアメリカを代表するブランド、ホルストンの再興を決意した時、マルコ・ザニーニはニューヨークに渡り、ブランドのクリエイティブ・ディレクターに就任した。

 マルコ・ザニーニは2008年7月、ロシャスのクリエイティブ・ディレクターに指名され、2009年3月にパリで発表した2009/2010年秋冬コレクション以来、ロシャスのウィメンズ・コレクションの指揮をとっている。

【2012-13秋冬コレクション】
【主要アイテム別価格帯(本体価格)】
アイテム 中心価格 価格帯
コート ¥220,000 ¥120,000 - ¥390,000
ジャケット ¥150,000 ¥105,000 - ¥330,000
ドレス ¥150,000 ¥70,000 - ¥380,000
スカート ¥100,000 ¥55,000 - ¥180,000
ブラウス ¥75,000 ¥50,000 - ¥90,000
ニット ¥75,000 ¥65,000 - ¥100,000
バッグ ¥130,000 ¥40,000 - ¥290,000
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