【ガイダンス事後レポート】
産学連携でデジタル人材を育成する単位認定授業のガイダンスに、オンワードデジタルラボ社長の西森が登壇
～「ファッション×メタバース」をテーマにした事業企画を考案するプログラム～

株式会社オンワードホールディングス（本社：東京都中央区　代表取締役社長：保元 道宣）は、今後のデジタル社会に対応したプロフェッショナル人材を育成し、産業界へ送り出すことを目的に、2022年4月より、東京国際工科専門職大学(本部：東京都新宿区　学長：吉川 弘之)の「地域共創デザイン実習プロジェクト」（以下「本プロジェクト」といいます）に参画し、産学連携で取り組みをスタートしました。

*リリース資料：
産学連携でデジタル社会に対応したプロフェッショナル人材を育成
「ファッション×メタバース」をテーマに事業企画を考案する単位認定授業を開始
https://www.onward-hd.co.jp/release/2022/20220408.html

本プロジェクトのスタートにあたり、プロジェクト概要の説明や企業と学生が初対面をする東京国際工科専門職大学主催のガイダンスが、本年４月13日(水)に開催されました。
本ガイダンスでは、当社グループのオンワードデジタルラボ代表取締役社長の西森が参加し、「ファッション×メタバース」というテーマについての説明や、本プロジェクトに対する学生たちの志望理由や意気込みを発表していただきました。

各企業・自治体から地域共創におけるテーマが与えられ、資料収集や調査分析・現地調査をふまえ、問題が発生する仕組みや原因について考察を行い、その上で具体的な課題解決の方法を検討。中間発表を挟み、企画提案とプロトタイプを含む最終発表を行う、9ヵ月間の長期プロジェクトです。

テーマは「ファッション×メタバース」、学生自身が最も楽しめるコンテンツメディアを作成

当日は、午前中に学生向けの授業ガイダンスが実施され、午後からは、企業と学生の初の顔合わせが行われました。
初めに、社長の西森による当社グループの紹介と本プロジェクトについての説明がありました。
西森「昨年から日本教育財団様と『デジタル人材を世の中に創出しましょう』という目的の取り組みがスタートしました。実際の企業の課題に取り組む経験をすることは、学生の皆様にとっても貴重な経験になると思いますし、社会にとっても有益な人材を送り込むことができると考えております。
今年から（東京国際工科専門職大学の）皆様と取り組めることを大変楽しみにしておりました。」とあいさつし、会社紹介、アパレル業界の現状、オンワードグループの戦略を説明。その後、今回のプロジェクトの取り組みテーマである「ファッション×メタバース」の考え方、現在の事業課題、企画書のコツなども紹介しました。

今回のテーマ「ファッション×メタバース」について、
西森「誰でも簡単に体験ができるコンテンツメディアを作成してください。一番大事なことは、（学生の）皆様が自身の感覚で楽しいと思うことを形にすること。楽しんで、課題に臨んでください！」
とメッセージを伝えました。

プロジェクト説明を終えた後は、学生12名の自己紹介タイム。今回、東京国際工科専門職大学が実施している「地域共創デザイン実習」には18の企業・自治体が参加する中、当社のプロジェクトに参加を志望した理由は様々でした。

「ファッションに関することが好き。元々ファッションに関わる大学も志望していた。今の大学でファッションとも接点を持てると思っていなかったのでとても楽しみ。」
「CG作成を仕事にしたいと考えている中で、キャラクターのファッションを選ぶ時に参考になるような経験がしたい。」
「大学に入学してから、ファッションに対する価値観が変わった。自分の好きなことを活かせるテーマをやりたい。」
「ファッションが好き。ファッションとIT技術を組み合わせて、今のファッション業界を盛り上げたい！」
「メタバースに興味がある。今年の初めから興味を持ち始め、今は個人的にNFTの作成もしている。このテーマが楽しみ。」
などといった学生たちの個性豊かな志望理由が聞かれました。

週に1度、実習授業を実施
・5月18日(水)会社訪問①（現場視察、社員への質問等を行い、オンワードグループの理解を深める。）
・7月中旬　　中間発表会（企画書を作成し、チームごとの発表を行う。）
・10月下旬　 会社訪問②（企画案について、社員との意見交換会を実施する。）
・11月中旬　 最終報告会（プロトタイプを作成し、チームごとの発表を行う。）

「ファッション×メタバース」をテーマに事業企画を考案する単位認定授業を開始（４月８日発表プレスリリース）
https://www.onward-hd.co.jp/release/2022/20220408.html