中長期経営ビジョン「ONWARD VISION 2030」

オンワードグループの存在意義
(ミッションステートメント)

ヒトと地球ホシに潤いと彩りを

オンワードグループの目指す姿

『社員の多様な個性を生かしたお客さま
中心の経営』への進化

お客さまと社員のコミュニケーションを直接的/双方向に進化させ、お客さまへの提供価値を共創する。

目指す姿(イメージ) スタイリスト/デザイナー/パタンナー/スタッフ/パートナー 企画・生産・物流 組織・人事 経営・管理・財務 ライフスタイル BtoB アパレル オンラインストア OMOストア メンバーズ お客さま

2030年度に向けた5つの戦略


1.アパレルセグメントのビジネスモデル改革

①お客さまコミュニケーション改革 自律的に拡大するコミュニティ創造と お客さまとの価値共創 ②商品企画・生産・物流改革 のづくりプロセスのデジタル化による スピード化・価格の適正化・ トレーサビリティ向上 ③販売改革 OMO※ストア開発による リアル店舗とオンラインストアのメリット融合 ※ OMO=Online Merges with Offlineの略

2.ライフスタイルセグメントの成長の加速

当社グループが展開するライフスタイルセグメントの5つの事業は、コロナ禍でも堅調に推移しており、ポストコロナにおける基幹セグメントとして、成長戦略を強力に推進します。

グループ内シナジーの創出 経営資源の重点配分 コミュニティと販路の拡大 ブランド価値の向上 M&Aの推進 ウェルネス事業 ビューティ・コスメ事業 ギフト事業 ペット・ホームライフ事業 グルメ事業

3.法人ビジネスの強化

コロナ禍においても堅調な事業であり、ポストコロナの安定成長事業として、 2030年度において、売上高600億円(売上シェア20%)を目指します。

プロダクト・サービス事業(一般法人向け)
プロダクト・サービス事業(一般法人向け)

一般法人向けに、ユニフォーム、販促品、サービス等を提供。グループ内のアセットを共有し、シナジーを最大化する

プラットフォーム・サービス事業(小売・アパレル等法人向け)
プラットフォーム・サービス事業
(小売・アパレル等法人向け)

小売・アパレル等法人向けに、OEM/ODM事業を展開。情報共有・データ連携により可視化・効率化された商品企画・生産・物流プラットフォーム等を活用する


4.多様で個性的な人財が活躍できる企業への進化

変革を担う人財を内部育成、外部採用し、組織・人財プラットフォーム改革を進めることで、多様で個性的な人財が活躍できる企業へと進化していきます。

組織・人財プラットフォーム改革 多様な人材の活躍推進 女性リーダーの比率の2030年度50%等 働き方の多様化 キャリアパスの複線化と人財育成 多面的で公正・公平な評価とメリハリある報酬 現場への権限委譲 フラットな組織

5.地球と共生するサステナブル経営の推進

サステナブル経営の推進は、企業活動の根幹をなす重要なテーマであるという認識のもと、2021年度より専任担当組織を新設し、取り組みを加速します。

サステナブル経営の主な取り組み 無駄なモノづくりの排除 取り組み例 KASHIYAMA DALIANを中心としたオーダーメイドビジネスの拡大 トレーサビリティの向上 取り組み例 日本アパレルクオリティーセンターでの工場監査認知度向上 製品の回収・再利用 取り組み例 回収製品の使用方法の拡大(オンワード・グリーン・キャンペーンを通した日本赤十字社との毛布寄贈活動、リユースパークの強化等)

成長のロードマップ

ポストコロナを見据えて、アパレルセグメントのビジネスモデル改革を図りつつ、ライフスタイルセグメントを拡大することで、売上高・営業利益の成長を目指します。

ビジネスモデルの改革(ウィズコロナ) 本格的な成長戦略の推進(ポストコロナ) 売上高 営業利益 ROE 8%程度 10%以上