高知県が推進する「協働の森づくり事業」
「土佐山 オンワード "虹の森"」
社員による森林保全活動を4年ぶりに実施

2023年10月20日

株式会社オンワードホールディングス

~持続可能な森林の再生と地域住民との活発な交流を目指す~

株式会社オンワードホールディングス(本社:東京都中央区 代表取締役社長:保元 道宣)は、高知県が推進する「協働の森づくり事業」について、高知県、高知市、および高知市森林組合とパートナーズ協定を締結しています。この度、協定森林である「土佐山 オンワード “虹の森”」の森林保全活動を4年ぶりに実施しました。

「協働の森づくり事業」は、日本一の森林率(84%)を誇る高知県で、企業と地域が協働して「森林の再生」と「地域との交流」を柱とした取り組みを行うことにより、持続可能な森林の再生と地域住民との活発な交流を目指すものです。当社は、2008年11月にアパレル業界として初めてパートナーズ協定を締結。協定森林を「土佐山 オンワード “虹の森”」と名づけて、地域の方々のご協力のもと、当社社員による間伐を始めとした森林保全活動を5期(1、2期約45ha、3期約69ha、4期約80ha、5期約80ha)15年にわたり行っています。

「土佐山 オンワード “虹の森”」の社員による森林保全活動は、コロナ禍で4年間実施できていませんでしたが、新型コロナウィルスの5類移行に伴い、当社グループの社員19名(東京から15名、中国・四国エリアから4名)が参加し、2日間のスケジュールで実施しました。10月12日(木)は、宇久 真司高知県林業環境政策課課長補佐による「森林保全と協働の森づくり」と題した講義を受講し、その後、HIRAKO Labの木育インストラクター平子 真治氏を講師に迎え、木製スプーンを製作するワークショップを行いました。10月13日(金)は、社員が4チームに分かれ「土佐山 オンワード 虹の森”」の間伐活動を実施。高知市森林組合様のご指導のもと、間伐が必要な樹木をノコギリで切り倒すなどの作業に従事しました。間伐活動後には地域の方々と親交を図るべく交流会を開催しました。