新たな価値創造プロジェクト「アップサイクル・アクション」
着なくなったシャツを使った作品を4月7日(月)から販売開始
~ あなたのオンワードの服を、みらいにつなぐ。~

2025年04月04日

オンワードホールディングス

株式会社オンワードホールディングス(本社:東京都中央区 代表取締役社長:保元 道宣)の新たな価値創造プロジェクト「アップサイクル・アクション」は、着なくなった衣料品から制作したアップサイクル作品の第2弾を、47日(月)から販売開始します。

当社は、「ヒトと地球(ホシ)に潤いと彩りを」 というミッションステートメントに基づき、サステナブル経営を推進する「Green Onward(グリーン・オンワード)」 に取り組んでいます。その一環として、『Upcycle Action(アップサイクル・アクション)』 を2024年春にスタートしました。

『アップサイクル・アクション』 は、ファッション企業としてのクリエイション力を活かして、着なくなった衣料品から新たな価値を生み出すプロジェクトです。第1弾では、デニムを使用したアップサイクル作品を制作しました。第2弾となる今回は、シャツ生地を使用し、新たな作品95点を制作しています。

すべて1点物である作品は、オンワードグループ公式ファッション通販サイト「オンワード・クローゼット」 で47日(月)から、「オンワード・リユースパーク 吉祥寺」で425日(金)から販売を開始します。

■「アップサイクル・アクション」をスタートした背景

オンワードグループは、2009年から自社の衣料品を引き取る「オンワード・グリーン・キャンペーン」を行っています。今年で17年目を迎え、累計約170万名のお客さまから約884万点の衣料品を引き取りました。

引き取った衣料品はリユース・リサイクルを行い、廃棄をせずに循環させることをポリシーに取り組みを進めてきました。2023年春からはオンラインでの引き取りもスタートし、参加者も増加しています。

そんな中、これまでリサイクルでは毛布や軍手、固形燃料に活用してきましたが、新たな活用方法としてファッション企業ならではのクリエイション力を活かした「アップサイクル・アクション」をスタートしました。

本プロジェクトでは、社員がクリエイターとして参加しています。多様な個性を持つ社員が、事業の垣根を越えて独自のアイデアやデザインを自由な発想で表現できる場となっています。制作した作品は、自らで価格設定を行い、収益の90%を制作者に還元し、残りの10%は、日本赤十字社への寄付に充てています。

「グリーン・オンワード」公式インスタグラム(https://www.instagram.com/green_onward/)では、作品の制作風景なども発信しています。