回収衣料から生まれた世界に一つだけの服を披露
「アップサイクルこどもふくプロジェクト」ファッションショーを開催

ファッション

サステナビリティ

2026年09月01日

オンワードホールディングス

株式会社オンワードホールディングスは、回収した衣料品を活用して新たな価値を創造する取り組み『アップサイクル・アクション』の一環として実施した「アップサイクルこどもふくプロジェクト」において、720日(月・祝)、渋谷・伝承ホールにてファッションショーを開催しました。参加した31名の子どもたちは、自らデザインした世界に一つだけのオリジナル衣装を身にまとい、ランウェイを堂々と歩きました。

本プロジェクトは、当社が回収した衣料品を活用し、親子で楽しくアップサイクルを学び、体験するものです。当社のデザイナーやパタンナーによる指導のもと、ワークショップを重ね、子どもが豊かな発想でデザインした服を親が制作。お披露目の場として、デザインをした子どもたちが自らモデルとなる、ファッションショーを開催しました。

■当日の様子

会場には参加者の家族をはじめ、多くの来場者が訪れました。ランウェイでは、練習の成果を発揮しながら自信に満ちた表情でウォーキングを披露。会場からは温かい拍手が送られ、子どもたちにとって大きな達成感と成功体験につながる一日となりました。

■参加者コメント

参加した子どもたち

「とても楽しかったです。特に、ママと⼀緒に洋服をリメイクしたことが印象に残っています。デザインを考えたり、出来上がった服を着た時、とても嬉しかったです。⾃分に⾃信がついた気がして、また次も頑張りたいと思いました。」

「僕の好きな紺⾊の洋服にキラキラボタンもいっぱい付いてカッコよく出来て良かったです。お友達も出来てボタンを譲ってくれて嬉しかったです。デザインした洋服でショーに出られて楽しかったです。」

「絵もお裁縫も好きなので、デザインから制作まで楽しかったです。そのお洋服を実際に着てランウェイできて、嬉しかったです。」

参加した保護者さま

「親⼦で楽しい時間を作ることができました。ちょうど学校でもお裁縫が始まり興味をもったところで、楽しみながら制作していました。制作途中思うように作れず苦労もありましたが、上⼿く繋ぎ合わせたりすることで良いサイズ感に仕上がり、ほっとしました。デザインやサイズ感、他にない⾃分にぴったりのお洋服が仕上がり、特別感がありました。サイズアウトしてしまったお洋服等、アップサイクルにまた挑戦したいなと思いました。」

「単に作品を選ぶのとは違って、⼦どものアイデアを形にするものづくりを通して、⼦どもの考えや価値観がよりはっきりと表れるようになりました。⾃分が想像したものを実際に形にすることで、創造することの楽しさや、⾃分の意⾒を⼤切にすることの意味を強く感じました。親としても、⼦どもの成⻑や⾃信が⾒えて、とても感動しました。」

「ドキドキしながら本番を⾒守っていましたが、堂々と歩いている⼦どもたちの姿を⾒て感動しました。あとで聞いたらとても緊張していたようですが。。⼦どもの成⻑を感じました。」

「サイズアウトした洋服を、知り合いに譲ったりしてましたが、リメイクのアイデアやリボン、ギャザーなどの作り⽅を教えていただいたことで、布として活⽤する幅が広がって、どんどん、アイデアが膨らんでとても楽しいひとときでした。親としては、⼦どものころの図画⼯作のようなワクワクを久しぶりに感じました。」

■『アップサイクルこどもふくプロジェクト』について

<目的>

・当社が回収した衣料品を、子どもたちがその豊かな発想でデザイン、親がアップサイクル制作
・ファッションショーを開催し、子どもたちの自信とファッションを楽しむ心を育む。
・アップサイクル体験を通じて、ファッションのみらいを考える機会を創出する。

プロジェクトスケジュール>

・ワークショップ&レッスン              1回:530日(土) 第2回:67日(日)
・事前リハーサルレッスン              712日(日)
・ファッションショー本番                720日(月・祝)

協力:一般社団法人日本モデルランウェイ協会/サステナランウェイ実行委員会/ベストキッズオーディション事務局

■当社が『アップサイクル・アクション』をスタートした背景

オンワードグループは、2009年から自社の衣料品を引き取る「オンワード・グリーン・キャンペーン」を行っています。今年で18年目を迎え、20262月末までに累計約190万名のお客さまから約982万点の衣料品を引き取りました。
引き取った衣料品はリユース・リサイクルを行い、廃棄をせずに循環させることをポリシーに取り組みを進めてきました。2023年春からはオンラインでの引き取りもスタートし、参加者も増加しています。

そんな中、これまでリサイクルでは毛布や軍手、固形燃料に活用してきましたが、新たな活用方法としてファッション企業ならではのクリエイション力を活かした「アップサイクル・アクション」をスタートしました。

これまで本プロジェクトには、社員がクリエイターとして参加しています。多様な個性を持つ社員が、独自のアイデアやデザインを自由な発想で表現できる場となっています。制作した作品は、自らで価格設定を行い、収益の90%を制作者に還元し、残りの10%は、日本赤十字社への寄付に充てています。

販売中の作品はこちら:https://crosset.onward.co.jp/shop/reusepark

■衣料品循環システムの構築を目指す「オンワード・グリーン・キャンペーン」について

オンワードグループのサステナブル経営推進の一環として、ご愛用いただいた自社の衣料品を利用者から引き取り、可能な限りリユース・リサイクルすることを通じて、衣料品循環システムの構築を目指す取り組みです。
引き取った衣料品は、リサイクルしてRPF(固形燃料)に再生し代替エネルギーとして利用するほか、繊維製品の原料となるリサイクル糸を作り毛布や軍手を生産。毛布は日本赤十字社の協力のもと、国内外の被災地や開発途上国への支援に活用しています。軍手は、災害支援、森林保全、啓蒙活動など様々な場面で配布しています。
また、まだ使用できる一部の衣料品は、環境コンセプトショップ「オンワード・リユースパーク」(東京・吉祥寺/ECサイト)にてチャリティー価格で提供し、その収益をサステナブル活動に役立てています。

「オンワード・グリーン・キャンペーン」 公式サイトURLhttps://www.onward.co.jp/green_campaign/

オンワードグループのサステナブル活動を紹介する「グリーン・オンワード」公式インスタグラム:https://www.instagram.com/green_onward/