『Chut!INTIMATES』 廃棄ブラのリサイクル活動、7年間の取り組みで累計約5.2tを回収
「ブラジャーは捨てにくい」という女性特有の悩みを解決し、環境保全にも貢献
~女性の約6割がブラジャーを捨てることに「抵抗感がある」と回答~

サステナビリティ

2022年05月19日

インティメイツ

オンワードグループのインティメイツ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:鈴木 淳也)が展開するランジェリーブランド『Chut!INTIMATES(シュット!インティメイツ)』(https://www.chut-intimates.com/)は、不用になったブラジャーを店頭で回収し、環境にやさしい代替燃料に加工する会員限定プログラム「シュット!ブラリサイクル」を展開しています。プログラム開始から7年目となる2021年度の実績は総重量450kgでした。

■ブラジャーの廃棄に関するアンケート調査

『Chut! INTIMATES』は、20代〜50代の女性456名を対象に「ブラジャーの捨て方」に関するアンケート調査を実施しました。
ブラジャーの捨て方について、「ブラジャーと分からないようにして捨てる(紙袋に入れる・新聞紙で包むなど)」と回答した人は65%と最も多く、次いで「そのまま他のごみと一緒に捨てる」が19%、「パーツごとに切り刻んで分解し、分別してから捨てる」が10%という結果となりました。「ブラジャーを捨てるのに抵抗があるか」という質問に「抵抗がある/どちらかというと抵抗がある」と答えた人は合計で58%でした。
調査の結果から、全体の6割程度の女性がブラジャーの捨て方に抵抗を感じ、処分の際にはブラジャーと分からないように注意を払っていることが分かりました。

■会員限定プログラム「シュット!ブラリサイクル」概要

ブランドを問わず、不用になったブラジャーを店頭で回収し環境にやさしい代替燃料に加工する取り組みです。紙袋などに入れて持ち込まれたブラジャーは業務委託先のリサイクル工場へ送付され、袋を開封することなくRPF*に加工されます。2021年度はブラジャー4500枚に相当する総重量450kgを回収し、約450kgのRPFにリサイクルされ、製紙会社で石炭の代替燃料として利用されました。(※ブラジャーの枚数は100g/枚換算)
これにより、プログラム開始からの7年間での累計実績は約5.2tとなりました。

*RPF(Refuse Paper and Plastic Fuel)とは、産業廃棄物を利用して作られる新エネルギー燃料で、石炭よりも約30%のCO2削減が期待できます。

■担当者コメント

マーケティング部販売促進課 村中 栄美

「多くの女性がもつ『ブラジャーは捨てにくい』という悩みを解決するべくこのプログラムを立ち上げました。古くなった不用なブラジャーを捨てるだけでなく、環境にやさしい代替燃料として利用されるというエコな活動です。今年で8年目となるこのプログラムは、環境意識が高い人が多く利用者が年々増えています。『地球環境保全への貢献』を、できることから!これからも多くの方に利用してほしいと思っています。5月31日までは「ブラリサイクル」キャンペーンを開催しています。ご参加いただいたメンバーズの方は、その場で新しいブラジャーをお買い上げで500円お値引きさせていただきます。
もし今回のキャンペーンに間に合わなくても、ブラジャーの回収は随時受付けていますので、ぜひご利用ください!」

『Chut!INTIMATES』とは

フランス語で「シーーー︕(内緒ね)」を意味する『Chut!』は、ランジェリーも、ファッションも、毎日の生活も気張らずに、ちょっとだけこだわりたい。そんな女性たちがときめく、新しいランジェリーを提案するブランドです。

【会社概要】
会社名:インティメイツ株式会社
本 社:東京都港区海岸3-9-32 オンワードベイパークビルディング
代表者:代表取締役社長 鈴木 淳也
設 立:2014年3月
U R L:https://www.chut-intimates.com/

事業内容:Chut!INTIMATES(シュット!インティメイツ)の商品企画・製造・販売、Chut!INTIMATES 直営店舗・ECサイト運営