サーキュラーエコノミーの推進

オンワードグループでは、2009年度からスタートした衣料品循環システムの構築を目指す活動「オンワード・グリーン・キャンペーン」(当社衣料品の回収とリサイクル・リユース)をはじめ、プラスチックの廃棄削減・リサイクルにも積極的に取り組んでいます。地球と共生する事業活動を推進し、循環型社会(サーキュラーエコノミー)の実現を目指します。


商品の回収 / リサイクル・リユース

衣料品循環システムの構築を目指す「オンワード・グリーン・キャンペーン」

オンワード樫山は、衣料品の循環を促すことを通じて限りある資源を有効に活用し、かけがえのない地球環境を未来に引き継いでいく活動として「オンワード・グリーン・キャンペーン」を2009年よりスタートしました。ご愛用いただいた当社グループの衣料品をお客さまからお引き取りし、可能な限りリサイクル・リユースすることを通じて衣料品循環システムの構築を目指しています。

お引き取りした衣料品は、リサイクルして固形燃料への再生や毛布や軍手を生産。毛布は日本赤十字社の協力のもと、国内外の被災地や開発途上国への支援に活用しています。軍手は、災害支援、森林保全、啓蒙活動などさまざまな場面で配布しています。また、状態の良い衣料品を選別しクリーニングを施したものを、環境コンセプトショップ「オンワード・リユースパーク」(東京・吉祥寺/ECサイト)にてチャリティー価格でご提供し、その収益をサステナブル活動に役立てています。


プラスチック資源の回収とリサイクル・リユースへの取り組み

オンワード樫山では、昨今、気候変動や海洋汚染などの問題要因とされている廃プラスチックの回収と、リサイクル・リユース活動を行っています。代表例として、商品納品時のプラスチック包装・カバーのリサイクル、リユースハンガーの導入、輸送時におけるリユース折り畳みコンテナの使用など、地球環境の未来を考えた脱炭素・サーキュラーエコノミー実現に向けた取り組みを、業界団体とも連携しながら積極的に推進していきます。

持続可能なプラスチック資源循環を実現する「POOL PROJECT TOKYO」に参画

オンワード樫山は、レコテック株式会社が開始したプラスチックの回収・リサイクルプロジェクト「POOL PROJECT TOKYO」に参画しました。当社の物流倉庫から排出されるプラスチックを、量と種類を見える化した上で回収し、高度マテリアルリサイクルを行います。再生されたプラスチックは、発生元から輸送・減容・加工などのすべての過程でのトレーサビリティがとれたPCR材"POOL樹脂"として製造業者へ販売されます。今後も、サーキュラーエコノミーを実現する取り組みを業界団体とも連携しながら行っていきます。

実施概要

実証期間
2021年6月22日~2022年2月20日
回収拠点
当社芝浦第3ビル・第4ビル(東京都・港区)
回収対象
納品時のハンガーカバー(透明のプラスチックフィルム)およびニット・カットソーなどの梱包プラスチック

リユースハンガー・納品時のリユース折り畳みコンテナの導入

オンワード樫山では、縫製工場から店頭納品まで一貫してリユースハンガーを使用し、回収・洗浄を経てリユースする循環システムを1977年より展開しています。また、納品時には紙製の使い捨て段ボール箱に代えて、繰り返し使える折り畳みコンテナを2001年より本格導入しています。

  • リユースハンガーの全体スキーム

    店頭および倉庫より回収したリユースハンガーを検品(良品・修理可能品)後、洗浄クリーニングしリユース

  • 継続的にリユース可能な折り畳みコンテナ